※当サイトではアフィリエイト広告(含Amazonアソシエイト)を利用しています。
リンク
8月になんとなく本屋に入ってなんとなく平積みされていた本書を手に取った時の印象は、
こんな本が分厚かったら読むのにものすごく時間かかるかも・・・
だけど池井戸潤作品だったらあっという間に読破できてしまうかもしれない
というものでした。
そしていざ読んでみるとこの予感は正しかったことが確認できました。
まるでなんの摩擦も感じないように目が動いていく感覚は池井戸潤独特のものでした。
お決まりの(?)銀行要素に加えて、個々人の情熱だったり、スポーツマンの魂だったり、胸熱な展開がたまらない作品だと思います。思わずウルッとくる場面もあり、電車の中で読むのは注意したほうがいいかもしれません笑
なんとなく「きっとこの人が次にこんなことをするんだろう」とか「多分これはこういうことだろうな」というお決まりパターンの想像を掻き立てられつつも、
なるほどそうきたか!
と思わせられる展開も多々あり、読んでいて飽きません。
実は読書を習慣にしたのは数ヶ月前からで、まだまだ読書初心者ではありますが、読書初心者にも、むしろ読書初心者にこそお薦めしたい一冊です!
リンク