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【セーシェル】旅行記:おすすめ観光情報/子連れで行ける?/事前に知っておきたかった留意点など紹介

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2023年4月に1歳児連れてセーシェルに旅行に行ってきました!

とても素晴らしい国で、お金と時間が許せば人生でもう一度行ってみたいと思う国でした!

観光スポットや事前に知っておきたかったことなど紹介したいと思います。

セーシェルはどんな国?

アフリカ大陸の東、マダガスカルの北部にある島国です。「インド洋の真珠(The Pearl of the Indian Ocean)」とも言われています。

その例えの通り、特にプララン島のビーチは本当に美しく、白い砂は感動ものでした!

何千万年にも渡って他の大陸から分離していることもあり、動植物の固有種が多いそうです。

ココ・デ・メールやゾウガメなどの固有種や豊かな自然は必見です!

日本からの行き方

首都ヴィクトリアはマヘ島にあり、空の玄関口・ヴィクトリア空港もマヘ島にあります。

日本からは残念ながら直行便がないので、

  • ドバイ経由エミレーツ航空
  • アブダビ経由エティハド航空
  • ドーハ経由カタール航空

などの経由便でセーシェルに行くことになります。私たちは慣れている&One World系列ということでカタール航空を利用しました。

VISAは?入国に必要な手続きは?

旅行時点(20234月)では、1ヶ月の滞在までは日本国籍保有者はVISA不要でした。

一方で、入国前に指定のサイトで事前登録を済ませる必要ありました。

このサイトで入出国のフライトや滞在先のホテル、パスポート情報などを登録してQRコードを入手します。

直前に登録しようとすると、有料サービスを利用して登録を完了させる必要があるので(しかも高かったです!金額が思い出せないのですが・・・)、旅行が決まった後にすぐに登録を済ませておくことをお勧めします!

ベストシーズンは?

年間を通して温暖な気候が続くようですが、乾季で海の透明度が高い5−9月がベストシーズンと言われているようです。

私たちが訪問した4月下旬は、空模様が怪しくなったり通り雨を何度か経験したりしましたが、総じて天気に悩まされることはありませんでした。

気温は30度弱がほとんどだったと思います。湿気はとても高かったです。

マヘ島の観光では結構歩く必要がありましたが、歩いていると汗まみれになりました・・正直1歳児連れだと辛いと思うことも多かったです。

現金の用意は必要?

セーシェル国内でのホテルや飲食ではクレジットカード(VISA)が使用可能でした。

ただし、レンタカーの支払いや市場での買い物は現金のみだったので、予定に合わせていくらか現金を持っておいた方がいいと思います。

日本円から直接現地通貨・セーシェルルピーSCRに変えると法外なレートを要求されるので、

  • ドルやユーロの現金を持っていればそれを街中の両替所で変える
  • ない場合にはクレジットカードのキャッシングを利用する

のがおすすめです。私たちは空港のATMでクレジットカードのキャッシングを利用して用意しました。

空港にいくつかATMありましたので、到着後に現金を調達することも問題ありませんでした。

子連れでも行ける?

結構勢いで1歳児子連れセーシェル旅行しましたが、結論としては全く問題なくいけました!

子供をどれだけ抱っこできるかにもよりますが、ほとんどが車移動で観光地を回る感じだったので、私たちは一度もベビーカーを使いませんでした。

セーシェルの観光スポットは?

セーシェルには100以上の島があるそうですが、主に観光で訪れるのはマヘ島、プララン島、ラディーグ島の3つになります。

今回の旅行の内容を簡単に紹介させていただきます。

マヘ島

私たちはマヘ島に到着後、ホテルに2泊しました。

事前に色々調べた結果、丸1日動ける日があればいいだろうと判断して、マヘ島の滞在は早々に切り上げてプララン島に移動しました。結果、マヘ島よりプララン島で時間を確保する案は正解だったと思っています!

ホテル

今回はL’Escale Resort Marina & Spaというホテルに泊まりました。Hyattのポイントが貯まっていたので使いたかったのでこのホテルにしました。

Small luxuryと謳うホテルでしたが、その名の通り、非常にこじんまりとしたホテルでした。多分10室程度じゃないかと思います。

とにかく時間の流れがゆったりしている感じの静かなのどかのホテルでした。休暇でのーんびり過ごすのにとても良いホテルだと思います。

ホテルの目の前にはマリーナもあって、船で世界中巡っている人が寄港することもあるようです。私たちも南アから船で旅している人と出くわして色々話しながら子供を可愛がってもらいました。

ホテルが小さいこともあり、レストランは1つです。朝食と夕食でうかがいましたがとても美味しいレストランでした!

子供のお昼ご飯用にパンや果物をタッパに詰めていいか聞いたところ快諾して貰えたので、遠慮なくいただきました。とても助かりました!

自然に囲まれた雰囲気の優しい部屋
部屋から外を見ると溢れんばかりの緑!
ホテル前にはマリーナがあって、船で来る事もできるっぽい
ホテルは2階建。客室は2階部分だけ。
プール脇のバー

サー・セルウィン・セルウィン=クラーク・マーケット Sir Selwyn Selwyn-Clarke Market

マヘ島中心街の中心にある市場で、食料品も多く扱われて地元の人たちで賑わっていて、文字通り地元の人の台所のような存在でした。

観光客も多く、想像以上に混んでました。

1階が主に食料品、2階では工芸品や衣類などが扱われていました。島国だけあって魚の取り扱いが多かった印象です。

妻がバニラ紅茶をお土産に買ってました。値切ろうとして失敗してました・・・

大混雑の市場
2階から1階見下ろすとこんな感じで可愛らしい

時計台

島内の中心街にある時計台は、普通に観光していれば必然的に訪れることになると思います。

上に登るような建築物でもないので、特に時間がかかる目的地でもありませんが、街中でそれなりに存在感ありました。

時計台

ランチ:Marie Antoinette

妻がネットで見つけてくれたセーシェルの料理が楽しめるというレストランです。

市場や時計台がある中心地からも遠くないところにありますが、上り坂をそれなりの距離歩く必要があるので要注意です。

特に日中の暑い中、子供を抱っこしたまま歩くのはかなりしんどかったので、のんびり歩いて街を楽しみたいという場合以外は車で動けるのであれば中心地から少しの距離でも車で移動することをお勧めします。広い駐車場があったので、車で行っても全く問題ありません。

開放的な平屋の建物は内装もとてもオシャレで、センスある人が経営しているのかなーとか考えてしまいました。

15人くらいの団体客が訪れていましたので、方々で名の知れた有名なお店なのかと思いました。

コースメニューもアラカルトもありましたが、私たちはアラカルトでタコカレーとイカリングのフライを頼みました。

タコのカレー。セーシェルはどうやらタコが有名なのか、あちこちで出てきました
イカリングのフライ。
店内の一部

Botanical Garden

マヘ島の観光で事前下調べの中でも結構楽しみにしていた場所でしたが、行ってみて一層好きになった場所です。

観光スポットの中では目玉なのかと思っていましたが、思いの外駐車場が狭く、最初は拍子抜けしたのですが、中に入ってみたら思っていたよりも素敵な場所で驚きました!

植物や自然に詳しい人はもっと楽しめると思うのですが、そうでなくても楽しめると思います。

ゾウガメはたくさんいて餌やり用の葉っぱも置いてあったり、ココデメールは背が高くてそこかしこにあったり。

唯一大変だったのが、蚊です。

ビックリするくらい刺されました!蚊の種類が違うのか多分大きいかだと思うのですが、1つ1つがとにかく痒くて辛かったです・・・

季節的な要因など色々あると思うのですが、もう一度行く機会があるなら必ず何かしらの対策をしていきたいと思います。

ゾウガメに餌やり
ココデメール、背が高かったです。

プララン島

プララン島の様子は別途記事にしているのでそちらをご覧ください!

一言で言えば、泊まったホテルが最高でした!!

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ラディーグ島

ラディーグ島は世界で一番美しいビーチがあるということなので、プララン島滞在中に日帰りで行きたいと思っていたのですが、島の中をレンタサイクルで動く必要があるという事前情報があった中1歳児連れてどのように動くか考えあぐねていたり、あまりにもプララン島(のホテル)が良かったので、結局行かずじまいでした。

セーシェルは人生でぜひまた行きたいと思える場所だったので、再度旅行するときの楽しみにとっておきたいと思います!