小さい子供がいると、飛行機に乗っての旅行はなかなか勇気がいるものです。
ですが、子供が理由で旅行を諦めてしまうのは私はもったいないと思ってしまいます。
とはいえ私がこう思うのは、第一子生後2ヶ月で10時間以上の長距離フライトに乗せたのを皮切りに、2歳までに数十回、国際線国内線に乗せてきて慣れているからだと思います。私も最初2ヶ月で乗せる時には緊張したので・・・
そこで今回は、飛行機に乗る際のベビーカーの扱いについて、一通りのノウハウを共有したいと思います。
一言で言えば、決して難しい話ではなく、手荷物orスーツケースと同じ扱い、となるだけです!
事前準備
フライトのチケットを買った後は、ベビーカーのための事前申請は必要ありません。
これまでに、15人くらいしか乗れない小さなプロペラ機なども乗りましたが、事前対応求められたことはありません。
ベビーカーはスーツケースなど大きな荷物と一緒に運ばれるので、傷がつくのが気になるのであれば、事前にカバーを用意しておくことをお勧めします。以下のカバーはコンパクトに畳むことができるので、旅行用に重宝しておりおすすめです。
乗るまでの対応(国際線、国内線)
空港に到着したら、まずはチェックインすることになります。
機内持ち込みできると言われたら持ち込もう
国、国内線or国際線、エアラインによって異なる部分はありますが、YOYOをはじめ基準を満たすサイズに折りたためるものは機内持ち込みできることがあります(特に国際線だと多いです)。
機内持ち込みができる場合には、紛失や故障のリスクも減るので持ち込んでしまった方が良いと思います。
子連れだと優先搭乗させてくれることが多いので、遠慮なく先に乗ってしまって、頭上の荷物入れに入れたりCAさんに対応お願いしたりしましょう。
持ち込みできない場合は預け入れ
チェックイン時にスーツケースと一緒に預け入れするか、乗る直前まで使うかの2つの場合があります。空港によって、選べることもどちらかを指定されることもあります。特にどちらがいいとかはないと思っています。荷物タグは子供が触れると皮膚が切れる可能性はあるかと思うので注意してください。
チェックイン時に預け入れする場合
チェックインした後は当然ベビーカーは手元にないので、空港の貸し出しベビーカーを利用するか、抱っこ/歩かせるか、となります。抱っこ紐があると楽だと思います。モンベルやコニーの抱っこ紐はコンパクトに折りたためるので大変重宝しました。
乗る直前まで使う場合
チェックイン時に荷物タグを発行してくれるので、それをベビーカー、もしくはカバーにしまう場合はカバーにつけます。
飛行機に、搭乗橋から乗り込む場合は、搭乗橋の最後・飛行機に乗る直前のスペース右手に置いて係員やCAに一言伝えておくと、係員が機内に積み込んでくれます。本当に大丈夫なのか?!と最初は勇気が入りますが、これまでに何度も置いてきていて問題ありませんでした。
ゲートからバスに乗って飛行機に連れて行ってもらう場合には、バスを降りて飛行機に乗る階段の下に預けることになります。この場合にも係員に一言声をかけておきましょう。これも勇気要りますが今まで大丈夫でした!
チェックイン時に預け入れもしないし、タグもチェックインカウンターではなくGateで発行するように言ってくるスタッフがいることがありますが、これはトラブルの元なので、そう言われた時には、チェックイン時に預け入れるかタグを発行してもらうかのどちらかにした方がいいです。
我々は過去に一度、チェックイン時の預け入れは不可、タグの発行もできないからGateで出してもらえと言われ、いざGateに行ってみるとタグを出してもらえず困り、飛行機に乗るタイミングになって機内のCAさんに頼んで対応してもらったことがありました。本当にベビーカーが目的地に届くのかドキドキしました。
到着後荷物受け取り時
機内持ち込みした場合
飛行機から降りて広いスペースに出たら、使い始めてしまって大丈夫です。周りの人の邪魔にならないようにだけ気をつけてください。
預け入れの場合
預け入れたスーツケースなどと同じ要領で受け取ることになります。
ベルトコンベアで運ばれてくることもありますが、場合によってオーバーサイズとして扱われる場合があるので、しばらく経っても出てこない場合にはスタッフに聞いてみてください。
オーバーサイズとして扱われると、オーバーサイズ専用の受け取り口が別であってそこから出てくるか、ベルトコンベアのところまでスタッフが運んで来てくれるか、どちらかになります。
機側で受け取るオプション
JALやANAに乗ると、乗る前チェックイン時に“飛行機を降りたらすぐにベビーカーを出してくれる対応“を申し出てくれることがあります。これをスタッフは“キソク(たぶん漢字では機側)で受け取り“と表現しています。
日本の国内線の場合には、到着時のスタッフもしっかりしていると思うのでいいですが、海外に到着する場合には、本当に出てくるのか個人的には不安になってしまうので断っています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
少しでも事前にイメージを膨らませる手助けができたのであれば嬉しいです!